内脂サポート とナイシトールZ。
このページでは似た名前の両者製品について解説します。
★内脂サポートとナイシトールの比較
なんだか名前似た両者ですが。区分や効果などについてそれぞれ解説します。
内脂サポート
内脂サポートはFANCLが販売している”機能性表示食品”です
成分は”ビフィズス菌”で、腸内環境が良好になり「短鎖脂肪酸」を産生する菌が増えることで効果を発揮するようです。
★「短鎖脂肪酸」とは、ヒトの大腸内で腸内細菌によって作られる酸で、炭素数6以下のものとされ、”悪玉菌を抑える殺菌・静菌作用”、”ウイルスや病原菌から体を守る腸管バリア機能アップ”の機能が期待されます。
ヘルスクレーム:本品には生きたビフィズス菌BB536(B.longum)・B-3(B.breve)、およびN-アセチルグルコサミンが含まれるので、腸内環境を良好にし、体重・体脂肪を減らすことで高めのBMIを改善する機能があります。肥満気味でBMIが高めの方、お腹の脂肪が気になる方に適しています。
参考HPより
以上のように、腸内環境を整えることで結果的に脂肪の減少が期待できると、企業の研究結果のもと実証されたものです。(HPにデータも載っています)
ナイシトール
ナイシトールは、小林製薬が販売している”医薬品”になります。
成分は漢方薬の”防風通聖散”です。便通の解消や、身体の代謝をあげることで効果を発揮します
効能効果:体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:肥満症、高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮ふ炎、ふきでもの(にきび)
参考HPより
以上のように、肥満症から、ふきでものまで症状を治す目的の医薬品です。
★どちらを選ぶべきか。
どちらもアプローチが異なります。
医薬品は代謝を高めることで症状を改善するものとして実証されているものです。
それに対して食品は腸内環境を整えることで、普段の生活にプラスアルファの効果となるととらえてください。それなら、医薬品の方のナイシトール一択??と思えますが、実はそうでもありません。
医薬品は他の薬やサプリメントなどとの飲み合わせを考えなくてはなりません。
場合によっては専門家と相談する必要があります。
しかし、機能性表示食品は自身で目的を判断し使用することが可能です。普段の食生活に合わせてトライができる点はとっても魅力的です。
したがって各々の健康状態を把握し、適切な商品の選択が一番重要なのです。
内脂サポート , ナイシトール 選ぶ目安は?
肥満以外にも、肩こり・のぼせ・むくみ・便秘といった他の自覚症状を伴う場合は医薬品、普段の生活のサポートとして取り入れるなら食品と考えてください。
また、自覚症状を伴う場合に医薬品であるナイシトールを使用し、それに加えた健康サポートとして健康食品である内脂サポートを取り入れることもよいと思います。
ナイシトールは漢方薬のため、食前服用が基本です。(食事の30分程度前)
それに対して、内脂サポートはビフィズス菌の補給が目的であるため、食後の服用が適しています。
これらを考えながら賢く使用することがカギとなりそうです。
★まとめ
自己の体調を把握し、目的によって取り入れてみてはいかがでしょうか。
医薬品の場合は専門家への相談が必要なので、医師や薬剤師に相談してみましょう!」
同じ防風通聖散の薬は多数発売されています。
多くは男性向けの薬ですが、女性も使用することは可能です。
女性向けに容量を調整された商品もあるため、ご自身にあったものを選択してみてはいかがでしょうか。
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